コロナウィルスの広がりが続くメキシコでは5月中旬に大規模な移動自粛が出るなど、まだまだ影響が拡大しそうな状況です。
そんな中で、メキシコを代表するコロナビールは生産を停止、他のビール会社でも消費量が少なくなっていることを受けて生産量を大幅に減らしています。

そのため、庶民の間で問題になっているのがビール不足の問題です。
コロナビールだけでなく、他の国内ビールメーカーが生産を中止したことによって全国的にビールの供給が少なく、さらに買いだめも始まっていることからお店によってはビールがほとんどない状態になっています。
今後はお店でもビールの提供ができないのではないかと心配する声も出ています。

メキシコ国内では生産が止まっていますが、海外からの輸入ビールはあります。
ただし、価格が高いのでメキシコ人はあまり飲まないのが現状です。
週末にパーティー、繁華街で飲むといったような姿もあまり見られない状態になってきました。


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