今年は3月27日がイースターでした。
イースターは、キリスト教の復活祭ですが、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められているため、毎年日付が変わるのですが、今年はとても早いイースターでした。

ケベックでは学校や会社も金曜日から月曜日まで4連休になるところが多く、大きな祝日です。
キリスト教の祝日なのですが、こちらでは、宗教的なことよりも家族行事として緩やかに捉えているご家庭が多いように感じます。
連休になるので、普段は遠方に住んでいる人たちも実家に帰って家族全員が集まって食事をするというご家庭が多いようです。

ケベックのイースターは、イースターエッグ(たまご)の形をしたチョコレートを隠して、子供たちが探す遊びをしたり、イースターバニー(うさぎ)の形をしたチョコレートを子供に送ったりもします。

そして、大きなレストランやホテル、ショッピングモールなどではイースターのイベントが開催され、羊やうさぎ、ヤギなどの動物たちと触れ合えるミニ動物園のようなものが開かれます。
子供達にとっては、動物と触れ合えてチョコが食べられる楽しい日、という位置付けのようです。


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