スペインのアンダルシア地方は温暖な気候で、今年の冬は1月中旬の夜でも10℃以上ある日が続いています。しかし、スペインの家は床にタイルや石の素材を使ったりと夏の猛暑に備えた作りになっており、家の中はいつもひんやりします。

なので冬の夜に窓を開けて顔を出してみると外の方が暖かいんじゃん!と、つっこみたくなることもあります。私のアパートに備え付けてあるエアコンも冷房専用で暖房機能は付いていません。






では、そんなスペインのひんやりハウスでどう温まるかというと・・・それはこたつです!!!

え?スペインにこたつ?日本から持っていった?っと思われるかもしれませんが、いえいえ、スペインのアンダルシア地方にはブラセロ(Brasero)という日本のこたつに似たものがあるのです。






これはホテルには置いていないので旅行では見かけることは難しいかもしれませんが、アンダルシア地方の一般住宅ではよく使われています。

日本のこたつと違って熱源が下に置いてあるので、うっかり素足で触ると熱い思いをしたりもしますが、思いがけず日本のこたつにそっくりな、このブラセロに出会えて心も足もポカポカです。

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