メキシコのお正月に欠かすことができない食べ物と言えば「ロスカ・デ・レジェス」です。
ドーナツ形をしたパンで、大きさは店によって異なります。
特徴は、中に人形が入っているということです。

メキシコでは、ロスカ・デ・レジェスを三賢者の日にあたる1月6日に食べます。
そして、中の人形が当たったという人は幸運が訪れる人になります。
ちなみに当たった人は、幸運が訪れるので、この幸運を他の人に分けなければいけません。
この分ける日が2月2日になり、この日にタマーレスを振舞うというのが習慣です。

ちなみにロスカ・デ・レジェスは店によってかなり味が違います。
メキシコのスーパーなどで販売されているものは、かなり大型で非常に甘いです。
大型になると人形がたくさん入っているので面白いのですが、その一方で、甘すぎて食べきれないということもあります。
日本人に人気なのがスターバックスで販売されているものです。
大きさも手ごろなのでお土産にもお薦めです。

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