毎年冬の時期になると越冬をするため、カナダやアメリカからメキシコに飛来するのがモナルカチョウ(日本名オオカバマダラ)です。
何百万羽という蝶が、空一面を覆う様子は自然の神秘を感じる光景ですし、SNS映えする光景として世界中から観光客が訪れます。

このモナルカチョウの飛来地域として有名なのがミチョアカン州とメキシコ州です。
特にミチョアカン州のエル・ロサリオとシエラ・チンクアはユネスコの世界遺産にも指定されいます。
どちらも国立公園として整備されているので駐車場や飲食店、トイレなどが完備されています。
公園は、朝の8時から夕方まで営業していますが、蝶が飛び立つ壮大な景色を見たいのであれば朝一番がおすすめです。
新型コロナウイルスの影響で、一部の施設が閉まっていることもあるので、事前に確認しましょう。
メキシコシティやレオンから行く場合、自家用車がないと厳しい場所です。
旅行会社を通したツアーであれば、現地の事情も調べてもらうことができます。

Copyright(C) wowneta.jp