印象派の画家の中でも群を出て知名度と人気共に高いのが、フランスの巨匠クロード・モネではないでしょうか。日本でも度々展覧会が開かれますね。
パリにあるマルモッタンモネ美術館は、モネの絵画をメインに集めた美術館で、世界最大のモネコレクションを誇っています。

主要な観光地が集まるパリの中心地から少し離れ、ブーローニュの森の近くにマルモッタンモネ美術館はあります。周辺はお洒落な住宅街です。





モネのコレクションは地下にあります。地下への階段を降りると、圧巻の光景です。右を見ても左を見てもモネ、モネ、モネ。モネの作品しかありません。





印象派というネーミングの由来にもなった作品「印象、日の出」もこの美術館にあります。





色遣いが美しい「ロンドン、霧の国会議事堂」。





「睡蓮」のスケッチ





パリ中心地から離れた場所にある事とモネの作品だけを集めている事から、他の有名な美術館に比べて圧倒的に来客数が少ないので、ゆっくりと作品を見て回る事ができます。地下のモネコレクションのホールにはベンチも多数置いてあり、座りながらじっくりと作品を眺めて考え事をしたり、写真を撮ったりする事ができます。
また、お土産コーナーが大変充実していました。というのも、モネがメインの美術館なので販売されているのがほぼモネのグッズなのです。他の美術館やお土産屋さんでは見た事が無いようなランチョンマットや服も売っていましたので、レアなモネグッズをお探しの方にもおススメです。


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