モンテネグロに来たらぜひ訪れたいのが絶景を楽しめる世界遺産の街、コトル。モンテネグロはイタリア語で「黒い山」を意味しますが、現地の言葉での国名は「Crna Gora(ツルナ・ゴーラ)」です。Goraは山のことですが「ごつごつした山」という意味合いを持つ言葉。実際に現地で山々を目にすると、そのニュアンスがよくわかるかと思います。
コトルは美しい山に加え、アドリア海、そして歴史ある街並みを一度に楽しめる場所です。



聖トリフォン大聖堂(Katedrala Svetog Trifuna)や17世紀に建てられた時計塔など、見どころはたくさんありますが、見逃せないのは城壁を登った先に見える絶景。コトル湾と旧市街を見渡せる光景に息をのむことでしょう。



また、あまり知られていないかもしれませんが、実はコトルは猫の街でもあります。猫が多く住み着いていて、行く先々に猫が現れます。


猫をテーマにした作品を展示した「Cats Museum」もあり、お土産屋さんには猫グッズがずらり。
世界遺産になっているとはいえ小さな街なので、半日から1日、時間の余裕があれば十分楽しめますし、猫好きの方には特におすすめしたい旅の行き先です。

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