日本人在住者にも非常に人気な、インド系マレーシア人の定番朝ごはん「ロティチャナイ」ですが、お店によっては「ロティプラタ」とも呼ばれています。
元は南インドからマレーシアに持ち込まれた料理です。

朝ごはんのみならず、午後のおやつとしても親しまれています。
小麦粉・塩・お水・バター(またはバターオイルのギー)を練りこんで、薄く透けるほど伸ばしたら、折りたたんで焼きます。
すると、薄いふわふわの層でできた、外はサクサク・中はもっちりとしたロティチャナイが出来上がります。
ロティ自体はほんのりと甘く、付け合わせの2種類のカレーをつけながら食べます。
ちなみに5rm(約130円)もあればお釣りがきます。




シンプルな生地のプレーン以外にも、バナナを入れた「ロティ・ピサン」や卵が入った「ロティ・テロー」、もちろんマレー人大好きな「ロティ・マイロ(ミロ)」など色々な種類があります。
女性でも軽く2,3枚は食べられるのですが、ロティチャナイ、油分・糖分たっぷりな高カロリーなので気を付けなくてはいけません。
マレーシア人の友人は「太るから、月に1度だけしか食べない」と決めています。
とても美味しいので、誰もがロティチャナイの誘惑から逃れられそうにありません。

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