首都デン・ハーグから南に位置する小さな街デルフトは、画家フェルメールの絵画「デルフトの眺望」でも知られる古都で、オランダ建国の父・オラニエ公ウィレム1世の住居があった場所でもあります。
街の中心マルクト広場にある新教会は、1381年に建設されたという歴史的な建物で、晴れた日は教会の塔で絶景を眺めることができます。
その向かいには、ゴシック様式で装飾されたデルフト市庁舎があり、13世紀ごろ牢獄として使用されていた面影が残る展示物を保管しています。

そんな街の中心地から徒歩数分、休憩に最適な場所にあるユニークなカフェを紹介します。

・カフェ・オールデヤン
デルフトには中世から続くビール醸造があり、1980年代にこのカフェのテラスで考古学的な調査が行われた際にかつての醸造所が発見されました。
現在では広々としたテラスと温かみの木造の店内で、ビールを目当てにいつも人で賑わっています。

https://www.oudejan.nl/historie.html


・コブ・コッヒ
デルフトの住人の憩いの場所としても知られるカフェで、自家製のアップルケーキが年間約6万個の注文があることで有名です。朝9時半から夜中12時まで営業しているので、いつでも立ち寄ることができます。

https://www.kobuskuch.nl/

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