イギリスのスコットランドでは、伝統衣装であるキルトを身にまとった男性がバグパイプを吹く光景を見ることができます。
どこからともなく流れて来るその音色は大体決まったメロディーを刻み、長くいれば覚えてしまいます。
ちなみに、「蛍の光」はスコットランド民謡です。

キルトはスカートになっており、男性が正装する場合下には何も履きません。
それをネタにしたお土産があったりするので、ぜひお土産屋さんに立ち寄ってみてください。

バグパイプは、指をまっすぐにして第二関節でチャンターと呼ばれる笛の穴を押さえます。
地元のエディンバラ大学ではバグパイプの授業もあり、チャンターで演奏をしたり、バグパイプの歴史などを映像で学ぶことができます。

音は近くで聞くとかなり大きく、まるで車のクラクションのよう。
しかし、休みの日に学生が芝生でバグパイプを演奏しているのが聞こえてくると、その音に癒されるから不思議です。
バッグを膨らませてそこから空気を送り込ませる楽器です。

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