もう耳にたこができるほど聞いてきたのが、「イギリスの食事は本当にまずいの？」という質問です。個人的意見にはなりますが、この答えには「NO」と言いたいです。なぜなら、世界でも評価されている日本食だって、外国人が味噌汁を口に含んだ瞬間トイレへ猛ダッシュするなんてこともありますから。つまり、長年暮らし馴染んだ食文化から、急に世界の裏側くらいまで遠い土地の食文化に触れれば、誰だって多少は口に合わないのです。

そして、友達と出かけてそこで食事をとろうとなった時などに料理を頼むと、出てくるのは写真のような料理です。もちろんこれは一部ですが、日本人であっても普通においしく頂けるような味です。

イギリスの食事がまずいというのはもうネタになってきており、それを悪く思わず嬉しそうに自虐するイギリス人ですから、それが助長されているというのもあるでしょう。日本で言う納豆のようなものをあえて押し出し、「どうだ、まずいだろう？」と喜んでいます。