韓国で賃貸物件を探すときに「チョンセ」と「ウォルセ」という言葉が出てきます。
この2つ似ていますが、大きな違いがあります。

分かりやすいのが「ウォルセ」です。
月ごとに家賃が決まっていて、部屋を借りている期間支払いをします。
大家によっては「1月ごと」「2か月ごと」などの違いはあるものの、日本でもおなじみの賃貸方法です。

「チョンセ」が少し変わっていて、借りると決まった時に、一定額を大家さんに支払います。そして、契約が終了したら借りる時に支払った一定額がそのまま戻ってきます。
大家さんはどのように利益を得ているのかというと、一時的に支払ってもらったお金を運用し利益を出します。
とても便利なシステムに見えますが、借り手にも「最初に大きな金額(4億ウォンや5億ウォン)を準備しなければいけない」「契約途中で解約ができない」といった縛りがあります。
転勤の多い人や留学だとチョンセは少し使いにくいことを覚えておくとよいです。


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