クアラルンプール市内から車で30分、電車でも気軽に行ける人気の観光スポット「Batu Cave(バトゥ洞窟)」をご紹介します。
バトゥ洞窟は、石灰岩洞窟の中にある国内で最も有名なヒンドゥー教の寺院です。
マレーシアはイスラム教国家ですが、他の宗教の自由も許されているため国内には色んな宗教が存在しています。
こちらは「ヒンドゥー教の聖地」と呼ばれていて19世紀後半に建てられました。




入り口には高さ47.2mの黄金「ムルガン神像」があり、世界一の大きさを誇ります。
300L以上の金が使われているとあって近くで見ると圧巻です。
また、寺院までは272段ものカラフルな階段を上らなくてはなりません。
幅が狭くかなり急な上、途中サルがいたり、スリも多いので気を付けなくてはいけません。




階段を登りきると、4億年前にできたと言われる鍾乳洞が広がります。
天井のところどころに穴が開いていて、そこから光が差し込みとても神秘的です。
神々からだけでなく、自然からも力を貰えると観光客にも人気のパワースポットとなっています。

バトゥ洞窟に行くには、服装に注意が必要です。
ヒンドゥー教の聖地なため、足を出す服装は禁止されています。
男性も女性も長ズボンなど、足が隠れる服装で行きましょう。

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