中国・工業生産能力利用率、第2四半期は74.0％＝中国報道

国家統計局が発表したデータによると、ことし第2四半期（4-6月）、全国規模以上の工業企業（年間主要営業収入が2000万元〈約4億1000万円〉以上の企業）の生産能力利用率は74.0％だった。第1四半期（1-3月）より0.1ポイント、前年同期より0.9ポイント、それぞれ下落した。

3大部門別の生産能力利用率は、採鉱業が72.7％、製造業が74.3％、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が71.5％だった。

主要業種別の生産能力利用率は、石炭採掘・洗選業が69.3％、食品製造業が69.1％、繊維業が77.8％、化学原料・化学製品製造業が71.9％、非金属鉱物製品業が62.3％、鉄系金属製錬・圧延加工業が80.8％、非鉄金属製錬・圧延加工業が77.7％、汎用設備製造業が78.3％、専用設備製造業が76.5％、自動車製造業が71.3％、電気機械・器材製造業が73.5％、コンピュータ・通信・その他の電子機器製造業が77.3％となっている。