パリ20区にある「カンパーニュ ア パリ」と呼ばれるエリアは、パリでは数少ない一軒家が立ち並ぶ静かな住宅地。カンパーニュは“田舎”などを意味し、カンパーニュ ア パリは“パリの田舎”というような名前になります。カンパーニュ ア パリにはその名前の通り、パリとは思えないのどかな空気が流れています。



レンガや石造りの壁のかわいらしい家々が並ぶカンパーニュ ア パリ。パリのアパルトマンはきれいに揃った外観が美しい街並みを作り出していますが、ここではひとつひとつの家がまったく違った外観をしています。

扉や窓枠を細かく見ていくと、それぞれ色も形も違ってとても個性的です。石畳の道も風情があります。



このエリアは高台にあるため、いくつも長い階段があるのも特徴的です。車の行き来もほとんどなく、とても静か。騒がしいパリにおいて、この静かな環境はとても貴重です。

このエリアにある一軒家は、もともと労働階級の人々のために建てられたもの。決して裕福な人々が暮らすエリアではありませんでした。しかし、多くの人が高い家賃の小さなアパルトマンに暮らす現在のパリにおいて、カンパーニュ ア パリは多くのパリジャンが憧れる夢のような場所なのです。

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