3月の最終日曜日、フランスではサマータイムが始まります。今年は3月26日です。サマータイムは、時間を1時間進めることで日没時間を遅らせるシステム。日本には導入されていないので、どんなものなのか気になりますよね。

まず、サマータイム初日は日没時間が一気に1時間遅くなるので、時間の感覚が少し狂ってしまいます。

時間の変更は夜中の2時に行われるため、睡眠時間が1時間少なくなることもポイントです。小さな子どもがいる家庭などでは、いつもより1時間早く寝るなど、生活リズムが狂わないように調整したりもします。

また、サマータイムは毎年やってくるわけですが、時計を1時間進めるのか戻すのか、毎年悩んでしまうのはサマータイムあるあるのひとつ。今はスマホが自動的にサマータイムに合わせて時間を変更してくれるので楽ちんですが。



サマータイムの期間中はもっとも日が長い時期だと、夜22時ごろまで明るい日が続きます。サマータイム期間中に旅行に来られる方は日没時間の違いに驚いてしまうかもしれません。

日没時間に合わせて、公園などの屋外施設の閉園時間も遅くなるので、遅くまで外でのアクティビティを楽しむことができます。この期間にフランスを訪れる方は、ぜひ長い一日を楽しんでください。

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