外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」によると、世界で都市別在留邦人数の第2位がバンコクです。
令和4年版の資料では、その数は59,744人。
在留届を出していない人もいるため、実態はその数よりさらに多いと言われています。

それだけの人数が住んでいることもあり、バンコクは日本人にとって非常に暮らしやすい街です。

もともと日系のスーパーが複数ありましたが、近年ドンキホーテが進出したこともあり、日本食材の調達はますます便利になりました。

日本食レストランも日本からさまざまなジャンルのお店が多数出店しています。
供給が多いため競争が非常に激しく、あっという間に撤退するお店も少なくありません。

また不動産会社、美容院、美容サロン、携帯電話サービス会社など生活に必要なあらゆる分野で日系の会社が営業しており、日本語だけでサービスを受けることが可能です。
日本語通訳が常駐している総合病院も3つ以上あり、体調を崩したときも言葉の心配はありません。

特にプロンポンと呼ばれる日本人が多く住むエリアでは、少し歩くだけで多くの日本人とすれ違います。
”東京都バンコク区”と揶揄されるほど、まるで日本にいるのと変わらない感覚になります。


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