お化けの仮装をしたりパーティに参加したりして、賑やかに楽しむハロウィン。
日本でも秋の風物詩として親しまれていますが、その由来をご存知でしょうか?

ハロウィンは、秋の収穫祝いや悪霊を追い払うために行われた、古代ケルト人の行事「サフィン祭り」が起源と言われています。
時を経てその慣習がアメリカへと伝播し、多民族の文化や信仰が融合して、アメリカの民間行事として定着しました。
そんなアメリカ人にとって一大イベントと言えるハロウィン。
今回は現地の人々の楽しみ方をいくつかご紹介いたします。


アメリカでのハロウィンの楽しみ方


■ハロウィングッズをゲットする

当日の10月31日の2ヶ月以上前から、お店にはハロウィン関連のデコレーショングッズが所狭しと並び始め、多くの家庭でハロウィンの飾り付けを楽しみます。

毎年期間限定でオープンするコスチューム専門ストアなどもあり、色々なお店を回ってお祭りの雰囲気を味わうのもハロウィンの醍醐味のひとつです。

■トリック・オア・トリート
アメリカの子供たちにとって、ハロウィンはお菓子が沢山貰える特別な日。
仮装した子供たちが「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ!)」と言って近所のお家を周り、トリートバッグという小さな袋にお菓子を集めます。
各家庭では子供たちの訪問に備えて、個包装のお菓子を準備しておくのが一般的です。

■ジャック・オー・ランタン作り
「ジャック・オー・ランタン」は、ハロウィンのシンボルでもあるカボチャをくり抜いて作った提灯。
アメリカでは、ハロウィンが近づくと「パンプキン・パッチ」と呼ばれる、カボチャを大量に並べて販売するマーケットのようなものが開かれます。
お気に入りのカボチャを購入した後は、中身をくり抜いてキャンドルを入れれば、ジャック・オー・ランタンの完成。
ひとつ飾るだけで、一気にハロウィンらしい雰囲気になります。

以上、アメリカのハロウィンについてご紹介させていただきました。
仮装以外にも、お友達とお菓子を配り合ったり、手作りの提灯を作ってみたりと、様々な楽しみ方ができるハロウィン。
アメリカでの楽しみ方を参考に、今年は一味違ったハロウィンを過ごしてみてはいかがでしょうか?

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