アメリカの花はすごくカラフルです。ピンクや黄色、それに赤や白などのベーシックな色ももちろんありますが、紫や青など、日本では見たことのないような色の花々を目にします。

そもそも、アメリカ人は色を求める傾向にあるのでしょう。ケーキももちろん、味より見た目で、がっつりと着色料を使ったケーキを好みます。セントパトリックデイ付近ともなれば、緑色を用いたカップケーキが店頭にはたくさん並びます。

そんなアメリカ人は花にも様々な色を求めるようで、花売り場では彩りの花を見ることができます。見た目は確かにかわいらしいなという感じになるのですが、「別にこの色いらなくない?」と、感じることも多々あります。

ちなみに、アメリカで花屋さんを単独で見かけることはあまりありません。大体、スーパーで既に花束としてパッキングされたものが売られていて、それをレジに持って行って代金を払うのみという、咄嗟に花束が必要となった時に便利なシステムです。


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