西南地方に位置する四川省・成都は、年間を通してたくさんの果物が手に入ります。中国国内の温かい地域から運ばれてくる果物もあれば、成都の地元産の果物まで、幅広く取り扱っています。

秋の時期は特に果物が豊富で、「ぶどう」ひとつをとっても、たくさんの種類があり、店頭でどのぶどうを購入しようかと迷うほど。価格は日本より断然安く、巨峰の種類は500g4元(70日本円)、マスカットなども、巨峰より少し高いくらいで手に入ります。

秋の果物屋の店頭には、柿、ぶどうをはじめ、リンゴやなし、ミカン、ドラゴンフルーツ、そして日本にはないたくさんの果物が並びます。どの果物も甘くおいしいので、食卓に出るとついつい食べ過ぎてしまうほど。

果物屋よりもっと安く手に入れる方法もあり、直接自分で卸し市場に足を運び、自由に好きな果物を選ぶことも可能です。最近は卸し市場に行ってバナナとメロン類を大量購入し、友達でフルーツパフェを作ったのですが、大量購入した果物は9人でおなかいっぱい食べても500日本円未満。安さにびっくりしてしまいます。

また、卸し価格で売りにくるトラックなどを見つけて、山積み状態の中から果物の大人買いもできますよ。今から冬前になるとイチゴも出回るので楽しみにしています。

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