マヤ文明が残したピラミッドの中で代表格にあたるのがウシュマル遺跡です。
メキシコの東部、ユカタン半島にあるこの遺跡は500年ごろから建設が始まり、最終的に1100年前後に最盛期を迎えた国の象徴的なものです。
周囲はジャングルが広がっており、こんなところに文明が生まれたという不思議さもあります。

 遺跡の内部は歩くところが制限されているものの、ピラミッドまでかなり近づいて観察することができます。
一部のピラミッドは登ることも可能です。
遺跡の入り口にはお土産物店やレストランなどが完備されています。
広い遺跡ですが、遺跡内に飲食店がほとんどないので暑さ対策で必要な水分は事前に購入しましょう。

 アクセス方法はメリダから訪れるのがとても便利で、メリダにはメキシコシティからも直行便が飛んでいます。
メリダからは観光ツアーやツアーバスを利用するのが便利ですが、タクシーで移動したとしても長距離ではないので、比較的安く行くことができますし、メリダからであれば日帰り圏内の遺跡です。


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