四川省は漢方の有名な場所でもあります。いろいろな漢方の原料を売っている卸市場があり、一般的なお店で買うよりもかなりの格安でまとめて買うことができるようになっています。

漢方の市場は、一日歩いても見て回れないほどの面積の場所に、たくさんの卸業者が入っていて、それぞれお店によって専門が違っています。漢方の「レイシ」や「さるのこしかけ」などをはじめ、「クコの実」や「枇杷の葉」もあります。また爬虫類の干し物などもあり、見て回るだけでも興味深いものがあるのですが、漢方の独特な臭いがするので、その香りだけでも薬を飲んでいる気分になれます。






漢方に詳しい人であれば、自分でいろいろと調合して自分の身体に必要なものを購入できますが、初心者の人は何を購入すればよいのかわからずに、ちょっと困ってしまうこともありますよね。そんな時には、漢方市場の前にある個人の病院で、10元(170日本円)ほどで診察してもらうことも可能です。それから、自分の身体に必要な漢方を探し歩くこともできるようになっています。

この漢方卸市場は、とにかく歩くのでスニーカーでお出かけくださいね。


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