世界一の肥満体国であるメキシコ、そんなメキシコにもジムや自転車DAYなど健康に対する意識が見て取れるようになりました。

　そんなメキシコでは食事の面でも健康を意識したものが増えてきています。
砂糖なしで作られているお菓子や低脂肪乳製品を利用したものもでてくるようになりました。
また、日本と同じようにアレルギーに対する意識も高まってきており、グルテンフリー（小麦粉なし）食品の数も増加傾向にあります。

　レストランにおいてもこのような傾向を受けてアレルギーに関する表示の他にカロリー量表示を積極的にしています。
顕著なのが飲み物で、ここ数年でダイエットコークを初めとした低カロリー飲料やノンシュガー飲料の商品数が増加しています。
屋台などでは,こうした飲料を取り扱いすることが少なかったのですが、最近では置かれるようになり、メキシコ国民全体の意識が変わってきています。
糖尿病患者数世界一位の汚名がどうなるのか注目です。