中国人は大量買いが好きですが、そんな中、一風変わったスーパーが人気になっています。

それはスーパーのすべての商品が個別売りになっていて、それを好きなだけ袋に詰めて購入するシステムになっています。

お菓子も外のパッケージを外してすべて一つ売りからですし、インスタントコーヒーなども一袋売りからです。それを備え付けのビニール袋に好きなだけ詰め込んで、量り売りをしてくれます。もちろん、同じ種類のお菓子やコーヒーそして、日用品などは500gの値段が同じであれば同じ袋に色々な種類を詰め込んでも構いません。

子供連れの人達は、子供たちにビニール袋を持たせて好きなお菓子の前に行かせ、子供が袋一杯に自分の好きなお菓子を詰める様子を楽しそうに見ていますし、若者たちは仕事の合間に食べる色々なおやつを購入するために立ち寄ることもあります。

一見、袋売りの方が商売としては儲かるように思えますが、「一つ」という発想が人気になって、スーパーに来る人達はついつい買い過ぎてしまっているようです。


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