新型コロナウイルスの被害が日々増大するスペインでは行動制限が出ていおり、生活必需品の買い物、医療機関や銀行の利用、高齢者や病人の介護、犬の散歩以外の外出は原則禁止されています。また、車に2人以上で乗っていると罰金などの法的措置がとられます。

自分だけの散歩は禁止されているけれども、犬と一緒ならば許されるということで、スペインでは少し冗談を含めたおもしろい動きがありました。スペインで人気のフリマアプリで、「飼い犬を貸し出します」という人が続出したのです。どれだけの人が実際にお金を払って他の人の犬をレンタルし散歩に連れて行くのかは分かりませんが、犬のレンタルとはよく思いつきますね。




スペイン全土では3月14日から行動制限が実施されました。当初は2週間の予定でしたが現在ではいつまで続くのか見通しがたっていません。行動制限が実施されたばかりの頃は、外出が制限されるという非日常的な状況へのストレスを強く感じる人が多く、犬のレンタルのように少しでも外に出たいと感じる国民が多かったように感じます。

しかし、行動制限実施開始から2週間以上が経過した今、毎日のように増大する被害者数、不足する医療設備の中で日々ウイルスと戦い疲弊した医療従事者を見ていると、自分や家族、他人の安全を守るために外出は極力避けようという意識を持つ人が増えている印象です。

今後、スペイン全土でビジネスの営業停止をさらに強化していくようです。経済は心配ですが、今は少しでも早く新型ウイルスの被害がおさまることが第一優先ですね。


Copyright(C) wowneta.jp