3月10日から全土が封鎖となったイタリア。
物流は問題ないため、スーパーでは不足している食材は小麦粉くらいです。

ただし、スーパーは入場制限をしているため、入店までの長蛇の列が憂鬱。
私たちが住む地域の農家が定期的に開催する青空市場は、封鎖がアナウンスされた直後は閉鎖されました。
しかし、こういう時だからこそより健康的な食を消費者に提供するべきだという考えが優勢となり、その後は人との距離を保持するなどの条件をクリアして再開されました。
スーパーは入店のために列に並ぶ必要がありますが、いくつものお店が並ぶ市場はその必要もなし。
野菜や果物、オリーブオイル、パンなどが問題なく購入できます。
大都市では、野菜や果物、魚やフレッシュチーズなどの生鮮食品の消費が低下しているそうですが、郊外の市場では大量の野菜を購入する人の姿が目立ちます。
オーガニックの野菜やパンのお店も軒を連ねますが、デリバリーにも対応するところが多くなっています。