日本でも数年前からパクチーが大ブームとなっていますよね。
東南アジア諸国では日本人にとっては刻みネギ感覚で使われている、彼らのソウルフード的な食材だといえます。

そんなパクチー、日本ではやっと普通のスーパーでも販売されるようになりましたが、量が少ない割に高いです。
しかし、ロサンゼルスはパクチーが激安です。

3束のパクチーがなんと、まとめて99セント、つまり100円程度なのです。
もちろん、時期や行く日によって値段は違いますが、通常こんな感じの値段で激安です。
しかも、日本で売られているパクチーと違って1束もたっぷりです(日本のスーパーでのものよりも確実に3倍以上あります)。

パクチーがこれだけ安いのは、おそらくラテン系の影響があるでしょう。
彼らも東南アジアの方レベルにパクチーはマストで、サルサやスープ、セビチェなどにも入れます。
そのため、ラテン系が多いロサンゼルスの丸亀製麺などでもパクチーが常備されています。
ロサンゼルスはメキシコと近いので、簡単に輸入できる点もパクチーの安さと量につながっているのでしょう。

ちなみに、パクチーは、英語でもスペイン語でも「シラントロ」です。


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