目玉焼きは日本では定番の朝食メニューですよね。スペインでも食事に目玉焼きがでてくることがよくあります。

家庭によりますがスペインでは朝食はトーストとコーヒーなど簡単に済ませることが多いので、朝食に目玉焼きを食べることはあまり多くないかもしれませんが、昼食や夕食時にいろんな料理の上に乗ってきます。「ピスト(pisto)」と呼ばれるスペインのラタトゥイユのような野菜料理や、じゃがいも料理と一緒に食べたりします。

スペインでは、目玉焼き(Huevos fritos)を作る際に、焼くというよりも多めのオリーブオイルで揚げるように作ります。オイルを卵にかけながら調理するのです。黄身は半熟の状態で仕上げて、他の料理に黄身をからめて食べます。




白身の縁がカリッとしていて、黄身のすこーし固まっている周りの部分がねっとりとしていておいしいです。それでもやはり使用するオイルの量が気になるので、自宅で作るときには日本式の目玉焼きも作ることもありますが、なんとなくスペイン料理にはスペイン式の目玉焼きの方が合う気がします。作り慣れないとオイルがはねて危ないので気を付けてくださいね。


Copyright(C) wowneta.jp