フィリピンに長期滞在したことがある人は、もしかしたら街中で「タホォォォォォォ!」と大きな声で叫ぶタホ売りの人を見かけたことがあるかもしれません。
ここ最近日本にもタホ専門店が進出しているほど、少しずつブームが来ている「Taho(タホ)」は、フィリピンのローカルスイーツです。

柔らかい豆腐に黒蜜のようなシロップ、そして小さなタピオカのようなもちもちした粒が混ざったスイーツで、ほどよい甘さが美味しいスイーツです。
レストランなどで見かけることは少なく、基本的に売り歩きのおじさんを捕まえて購入します。

多くの場合、スモールサイズとラージサイズのプラコップで販売しており、スモールサイズであれば10ペソ(約25円)で食べられます。
柔らかい豆腐自体は甘さをあまり感じないので、シロップと混ぜて食べるのが美味しいです。

厄介なのが、このタホ売りのおじさんはいつ売りに来るのかわからないことです。
早朝家の前の通りを歩いていたかと思えば、次の日には夕方通りかかることなどもしばしばあります。そのため、食べたい時に食べるというとりかは、通りかかったらせっかくだし食べようと思うぐらいの楽しみでいるのがおすすめです。

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