チェコ、プラハの公園に突如現れる大きなテント。チェコ国内では、移動サーカスや移動遊園地を楽しむことが出来ます。移動サーカスは、チェコ国内のサーカス団の公演以外にも、ハンガリーやロシアから遠征しているサーカス団の公演もあります。

チェコのサーカス団、「HUMBERT」の入り口には、動物が描かれていてとてもわくわくします。チケットは当日、窓口で購入することが出来、この時は、1人280コルン(約1400円)で観ることが出来ました。
テントの中は大きすぎず、どの席からもセンターステージが近いです。天井には星が飾られており、音楽も流れていて、手作り感のある素朴な雰囲気も感じられます。




団長からの挨拶があり、人間のアクロバティックなパフォーマンスから始まります。マジックショーや、綱渡り、パントマイムなど見応えのある演目が続きます。




そして、休憩を挟んで動物ショーが始まります。
普段、動物園で、遠くにしか見ることが出来ない、ラクダやライオン、ゾウやクマまで出てきます。ゾウが片足で立ったり、寝そべったり、クマが二足歩行をしたり、とても上手にバランスをとっています。
ライオンも人を襲うことなく、言われた場所に移動したり、ポーズをとったりしてくれます。








サーカスは全部で3時間弱あり、迫力満点、見応え抜群です。休憩の合間には、楽屋裏で待機する動物たちの様子を見ることが出来たり、希望者はゾウと記念撮影することが出来たりします。チェコの移動サーカスは、お手頃価格で、素晴らしい、楽しいパファーマンスを観ることが出来ます。


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