日本人に大人気のキノコと言えば「松茸」です。
日本では秋の味覚として有名なキノコですが、実はメキシコでも自生したものが収穫されています。
香りは日本のものとほとんど変わらず、大きいのが特徴で、食感も日本で売られているものと同じです。
メキシコでは6月初めごろから(その年の気候による)日本食材店での販売が始まり、価格も日本の3分の1以下なので手軽に食べることができます。

そんな松茸ですが、現地の市場では見かけることがなく、売られていません。
メキシコ人にとっては松茸の香りは苦手であり、料理して提供してもよい顔はしてくれません。
ちなみにキノコは菌類になるので、植物とは異なり、飛行機で日本へ運ぶことが可能です。
ただし、土が付いているとその中に微生物がいるので入国の際に検疫で引っ掛かります。
日本食材店に日本へのお土産用と言って注文してくれれば、きれいな状態にして用意してもらうことができます。


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