ニュージーランドは、かつて人間たちがこの地に足を踏み入れるずっと前・・・鳥たちの楽園でした。
天敵がいなかった鳥たちは多種多様な進化を遂げて、飛べなくなった鳥もいました。
その代表的な鳥が、ニュージーランドの国鳥であるキウイです。
そして、現在でも鳥たちの楽園と呼ばれ、手付かずの自然が存在する美しい島があります。




ティリティリマタンギ島は、オークランドからフェリーに乗って約1時間15分ほどの距離に位置する小さな島。
島内には約80種類の鳥たちが生息していて、絶滅の危機にさらされている“飛べない鳥のタカヘ”や珍しい鳥たちと出会うことができます。

DOCと呼ばれる環境保護団体とボランティアによって島は管理されていて、宿泊施設もあるのがうれしいところ。
また、ガイド付きウォークに参加すると、鳥たちの名前などを教えてもらえますし、ガイドさんは、よく鳥が現れるポイントなども熟知しているのでお勧めです!
鳥たちの聖地であるティリティリマタンギ島を訪れると、私たちは“鳥たちの国”に暮らしているのだと実感できるでしょう。


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