トレンサップ湖は東南アジア最大の湖で、乾季には面積が3,000平方キロくらいですが、雨季には10,000平方キロと三倍にも大きくなります。(琵琶湖が674平方キロメートル)






雨季になると、下流にあるメコン川本流の水位が上昇しますが、水はなかなか河口まで行かずにトンレサップ湖に逆流します。このため、水深は乾季では1メートルくらいですが、雨季には10メートル以上にもなります。形状はひょうたん形をしています。






水上生活者が沢山生活しており、1ブロック1万人、100ブロック100万人以上が住み、その人数は世界最大規模です。






湖の周りには建物が並んでいますが、家や学校、病院、役場などはそれぞれ船の上にあって、水位が変わるにつれて船(いかだ?)も動いていきます。






トレンサップ湖では、ボートに乗って水上村を見学するツアーがたくさんあります。質素ながらも自然と共存する人々の生活を見ることができます。






トレンサップ湖は魚の宝庫で、湖の周りでは、生魚や干物、そしてナンプラーが作られ売られています。






船に乗って、しばらく沖合いへ行くと、段々と家が無くなって、本当の海みたいになります。






ここでみる夕日はとても綺麗で、おすすめの場所です。


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