2021年に再オープンした高級百貨店「サンマリテーヌ」の創始者エルネスト・コニャックの妻であるジェイのコレクションが展示されている美術館です。
多くの展示物が18世紀のもので、絵画や彫刻品のみならず、家具や陶器、宝飾品も保管されています。
パリの3区に位置しているため、観光のついでに立ち寄ることもできる美術館です。
しかも、入場料が無料ということに加え、月曜日以外の朝10時から18時まで開館しているというのも来場者には嬉しいお知らせです。
マレ地区の18世紀ごろまで貴族の館として使用されていた優雅な邸宅を、美術館として使用しており、歴史的記念物にも指定されている品々が展示されています。
時期によってはワークショップや、ガイドツアーなどもありますが、運が良ければ、来場者が少なく、美術品や工芸品をじっくり見渡すことができる穴場スポットです。
館内では写真を自由に撮影することもできるので、パリを訪れた際には一度は見てみる価値のある場所ではないでしょうか。


コニャック・ジェイ美術館

サイト：https://www.museecognacqjay.paris.fr/en