メキシコでは死者の日になるとねじったような形をしたパンが登場してきます。
表面が砂糖に覆われているのが特徴で、触感的にはドーナツに近い存在です。
このパンは、11月の死者の日に食べられることが多いパンで「パン・デ・ムエルト」と呼ばれています。

形や大きさは地域によって違いはあるものの、死者を苦しみから解放する「死者の日」らしい食べ物で、祭壇(オフレンダ)にこのパンをお備えしているところもよく見られます。
価格も安いので、朝食などにぴったりなのですが、注意点は日本のパンに比べるとパサパサとしているので、飲み物がないときついことになります。

日本人好みのパン・デ・ムエルトを探すのであればスターバックスコーヒーのものがおススメで、甘さもメキシコのほどきつくはありません。
日本食材を取り扱っているお店では、日本人好みになったパンも販売されています。
季節ものの食べ物なので、この時期にメキシコにいるのであれば是非食べてほしいものです。


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