中国・固定資産投資、1-8月は前年比0.5％増＝中国報道

中国の1-8月の固定資産投資（農家を除く）は、前年同期比0.5％増の32兆6111億元（約671兆7000億円）だった。その中で、民間固定資産投資が2.3％下落した。

産業別では、第一次産業投資が同5.5％増の6461億元（約13兆3000億円）、第二次産業投資が同7.6％増の11兆8246億元（約243兆6000億円）、第三次産業投資が同3.4％減の20兆1404億元（約414兆8000億円）となった。

第二次産業のうち、工業投資が同7.7％増加した。うち、採鉱業が3.0％、製造業が5.1％、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が18.8％、それぞれ増加した。

第三次産業のうち、インフラ投資（電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業を除く）が同2.0％増加した。うち、水上輸送業が15.9％、水管理業が7.4％、鉄道輸送業が4.5％、それぞれ増加した。

事業所別の固定資産投資は、内資企業が同0.5％増、香港・マカオ・台湾企業が同2.3％増、外資系企業が同15.4％減となった。

一方、8月の固定資産投資（農家を除く）は、前月より0.20％下落した。