お国が変われば、常識も違う。
小学校は正にそんな感じで、日本の小学校の常識と比べるとインドネシアの小学校はかなり自由です。

我が家にも小学生の子供がいますが、一番驚いたのは学校にお小遣いを持って行かせること。
校内に売店がある学校ではお昼ご飯や飲み物はもちろん、お菓子やアイスクリームまで好きなものが買え、休み時間に食べることが許されているのです。
万が一子供がお金を持っていくのを忘れても、ツケで買い物ができてしまうから更に驚きです。




インドネシアは朝が早く、学校は7時半から始まります。
遠くから通学してくる子供達は朝早くに家を出るため、学校で朝ご飯を食べることもよくあるようです。
またインドネシアでは学校給食のある学校がとても少なく、お弁当を持たせる習慣もないため、売店でお昼を買うことが普通なのです。
校内に売店がない学校でも、学校の門の外には食べ物やおもちゃを売る人達がたくさんやって来ます。
もはやインドネシアでは買い食いは当たり前。
学校にお金は必要ないと子供にお小遣いを渡さないでいると、「子供がかわいそう」と親が悪者になってしまうのです。

ご飯類は分かるけど、どうしてお菓子やアイスクリームまで学校で販売しているのかが理解できない外国人である私。
お国が変われば、常識が違う。そう割り切るしかなさそうです。


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