沖縄県にある「美ら海水族館」。一度は名前を聞いたことあるのではないでしょうか。ガイドブックでも大きく取り上げられており、知っている方も多いと思います。今回は美ら海水族館とその周辺の情報も合わせてお届けしたいと思います!

●美ら海水族館

1975年に沖縄国際海洋博覧会が沖縄県本部町で開催され、博覧会終了後の1976年にその会場跡地に海洋博公園(国営沖縄記念公園海洋博覧会地区)が国営公園として設置されました。

海洋博公園は「太陽と花と海」をテーマに沖縄にふさわしい公園として計画され、(旧)水族館はその「海」の部分を担う施設としてスタートし、海洋博公園の人気スポットとして数多くの方に親しまれてきましたが、施設の老朽化のため2002年8月に閉館し、その年の11月から二代目の水族館が「沖縄美ら海水族館」として新たにスタートしました。

しかし、そのレイアウトを知らなければ、多くの観光スポットをナビゲートするのは大変です。そこで今回は、美ら海水族館と周辺の沖縄県観光スポットを効率よく回る方法をご紹介します。

館内にはいろいろなエリアがあり、とても広いでまず水族館の中で最も行きたいエリアを決めるのがベストです。水族館は、マナティ館・ウミガメ館・オキちゃん劇場・イルカラグーン・総合休憩所・エメラルドビーチ・海岸遊歩道・ちびっことりでの8つのエリアから構成されています。イルカのショーもあるので、時間を見ながら効率的にスケジュールを組み立てることをお勧めします。

美ら海水族館は、人気の観光スポットなので土日祝日・連休の際は混雑することがあります。長蛇の列を避けるために、事前にチケットを購入しておくとよいでしょう。コンビニで割引チケットが販売されているので、手軽の購入です。

●近隣の観光スポット

近くには今帰仁城跡、備瀬のフクギ並木、そして様々なビーチがあります。

備瀬のフクギ並木は、伊江島を臨む備瀬の海岸線沿いに、フクギ並木はあります。古いものだと樹齢300年以上、フクギは防風林の役割を果たし、台風から集落を守り続けてきました。片道30分ほど、フクギ並木の中には集落やカフェ、その先はシュノーケリングも楽しめる備瀬崎の海があります。

今帰仁城跡は、周辺の海岸線を一望できる絶景スポットで、ハイカーに人気のスポットです。3つの展望台がありいずれも見学が可能です。

近くには具志堅ビーチ、エメラルドビーチ、崎山ビーチなど、ビーチもいくつかあります。

美ら海水族館に行かれる際、ぜひ周辺の魅力的なスポットも一緒に楽しんでみてください。

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