北欧の歴史の中で重要な役割を果たしたヴァイキング。
映画やアニメにも登場するヴァイキングは、少しばかり野蛮なイメージがあります。
ストックホルムにあるヴァイキング博物館は、スカンセンという動物園の近くにあり、冬休みは家族連れでにぎわっていました。




博物館といっても規模はそれほど大きくはなく、小さな子供も飽きないように、館内のあちこちに体験コーナーがあります。
ヴァイキングに扮した俳優さんによるショーが屋外で行われたり、見学の最後にはゴーカートに乗ってヴァイキングの歴史をたどるコーナーがあったり、とにかく飽きさせない趣向が魅力的。




スウェーデン語だけではなく英語の解説もあるので、考古学の現場からヴァイキングの実像を知ることができます。
ヴァイキングのシンボルともいえるヘルメットは、実は数個しか発掘されていないとか、ヴァイキングはとても清潔な生活を愛し、沐浴や洗髪が頻繁だったなど、目から鱗が落ちる真実が多数。




オペラや映画、アニメに登場するヴァイキングや、マスコットとなったヴァイキングの展示もあり、多彩な分野からヴァイキング文化を楽しめます。


Copyright(C) wowneta.jp