ニューデリー駅、インド旅行をする人ならきっと1度は利用する列車駅です。々な小説や、旅エッセイにも登場する有名な駅、首都ニューデリーからどこまでも伸びる線路、ごったがえす構内、列車を待つ間寝そべる人達、サモサ売り、犬、そして牛。インドの混沌を全て詰め込んだ様な異様な雰囲気。これぞインド旅行のはじまり!といった気分です。

話変わって、東京の新宿駅が駅構内で東口と西口を結ぶ通路ができるそうですね。今までは都庁側からは、高架の下をくぐってアルタ前側へ出るしかなかったのですが、これは朗報です。

で、このニューデリー駅、ここも駅構内を横断するとその向こうにニューデリーメトロ駅があります。こっちは新宿駅とちがって、駅を横断せず迂回するととんでもなく遠回りなので駅の真ん中を突っ切る事になります。

線路の上でぼんやりしている牛を眺めながらメトロ駅へ入るとそこはもう別世界。ごみひとつ落ちておらず、空調が効いた車内では英字新聞片手にしたデキそうなOLが佇んでいます。デリーの移動手段、ぜひこの両方をお試しください。

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