日本のホテルでも最近はアフタヌーンティサービスを提供しているところが増えてきましたが、実はマンハッタンでもここ数年、アフタヌーンティが人気です!

その人気の秘密はやはり、優雅なひと時を味わえることでしょうか。3段のデザートトレイに紅茶もおいしいのですが、素敵な食器でゆったりとした空間の中あじわう紅茶は格別においしく感じます。

今回はアッパーイーストサイドにあるブティックホテル、ローウェル(The Lowell)のペンブローク・ルーム(Pembroke Room)でアフタヌーンティを楽しみました。ここのアフタヌーンティはサンドイッチもスコーンもかなり美味しく、紅茶もティーキャンドルがセットしてあるので冷めない工夫がされています。また、通常のアフタヌーンティメニュー(55ドル(約6000円)。2018年2月現在)に10ドル(約1080円)追加でロゼのシャンパンもついてきます。

せっかくマンハッタンにいるのに何時間もホテルでお茶なんて!と思う人もいるかもしれませんが、イーストアッパーサイドには古い建物も多く、実はローウェルもそのひとつ。このホテルの建物自体は1920年代のものなので、ホテルの中を見るだけでも歴史が感じられます。

もちろんローウェルだけでなく、プラザホテルやバカラホテルなどの有名なホテルにはたいていアフタヌーンティサービスがあります。各ホテルのウェブサイトから簡単に予約ができますので、ぜひみなさんチェックしてみてくださいね!

たまには都会の喧騒や観光ブックから離れて、ゆっくりとニューヨーカーになった気分でお茶を楽しむのもいいですね。

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