シルクロードの南起点として、観光客を集めている錦門(ジン・メン)ですが、観光客にとってもう一つの見どころは、錦門付近にある毛沢東像です。

中国の有名な指導者、毛沢東は、片手を掲げている一般的な像が多く、それ以外の毛沢東像をあまり見ることができません。写真中央にある白い像がその毛沢東像ですが、この錦門の毛沢東像は、両手は前に、そして筒を持っている像となっているので、その珍しさから記念写真を撮ろうとする人が集まってきています。






また、この錦門には、記念広場、観光観覧地区、記念公園、そしてショッピング街の4つの部分に分かれていて、無料で蚕栽培や製糸、そしてシルクができるまでの過程を見たり、シルクロードの歴史を知ることができる資料館なども集まっています。

中国の歴史だけでなく、文化に興味がある方は、この場所の見どころは多いのではないでしょうか。また、女性の方であれば、シルクのスカーフやパジャマをはじめ、日本では高級とされているシルクのブラウスや洋服などを格安で買えるのという魅力もあります。一日いても飽きませんよ。

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