日本では、新年を迎えるとなると大掃除や正月の準備などいろいろなことが行われますが、メキシコでは違います。

 そもそも年末年始のお休みという考え方はなく、クリスマス休暇が25日まであり、残りは通常の勤務になります。
年末も12月31日は半日、翌1月1日はお休みという会社が多いですが、商業施設などは普通に営業しています。
 年始だからと言って特別なことはなく、教会で年が変わるときに花火が上がるぐらい、家で過ごす人も多ければ、祈りのための教会に出向く人もたくさんいます。

 新年を迎えるにあたり欠かせない食べ物が「ポソレ」です。
トウモロコシと豚肉や鶏肉を煮込んだ料理で、マヤ・アステカの時代からお祝いに欠かすことができないものとされています。
また、1月5日から6日にかけて控えている三賢者の日に向けてRosca de Reyes (ロスカ・デ・レジェス) を食べるのも忘れてはいけません。
メキシコにも日本と同じように新年を迎えるためのお約束事のようなものがあります。


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