アルパカというと毛皮製品のイメージが強い動物ですが、ペルーでは食用としても重宝されている生き物です。

ペルーでは、そんなアルパカをいろいろなところで食べることができます。
肉は柔らかくて美味しく、臭みがあるようなイメージがありますが、ほとんどありません。
どちらかというと牛肉に近い感じですが、脂っ気がないのでさっぱりといただくことができます。
ペルーでのアルパカの食べ方はステーキが中心で、それ以外にもカルパッチョのようにして刺身に近い生肉で食べることもあります。
アルパカ料理は沿岸部に近い場所よりもクスコのような中央高地でよく食べられます。
前菜で食べるカルパッチョは700円程度、ステーキは1,000円程度です。

同じような動物でリャマもおり、こちらも食用として食べられますが、アルパカに比べるとやや硬めの肉質です。
リャマやアルパカはペルーでもアンデス山脈にエリアとボリビアぐらいでしか食べられていないので、旅行をしたときにはぜひ味わって帰ってほしいです。


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