イギリスで子育てをしていると、特に1歳以下の赤ちゃんの頃から、日本でいう小学校であるプライマリースクールに入学する前、4歳頃までの幼児に向けた「Sensory Play(センサリー プレイ)」を行うクラスをよく見かけます。

「Sensory」とは、日本語で感覚や知覚を意味する言葉であり、赤ちゃんの頃から子どもたちの五感に刺激を与えながら、感覚や知覚を育てることを目的としています。

様々な素材や、香りのものに触れながら、Sensoryを育てていきます。
写真のように、馬などが食べる藁の香りや音、感覚などに触れるものから、茹でたスパゲティや、手作りゼリーを手でぐちゃぐちゃにするものまで、様々なものに触れていきます。

着替えの用意は必須で、大人にとっては「そんなものまで触らすの?」なんてSensory Playの後の洋服やシャワーなどを気にしてしまうものまでありますが、子どもの五感を育むためにも、子どもとともに楽しみながら参加している人が多いです。


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