フィリピンに来た際、とてもおどろいたことの1つに地方でのバスの乗車の仕方があります。
日本では、バスの運航には時刻表があり、バス停があり、定められて時間にバス停で待っていればバスに乗ることができますよね。

しかし、フィリピンの南部ミンダナオ島のバスはとてもワイルドです。
バスターミナルという、主要都市に1つ程度しかない大きな乗り換え地点はありますが、それ以外でのバス停と呼ばれるものはほとんどありません。
バスターミナル以外の場所でバスに乗りたい際は、道路わきで手を挙げてバスに合図を出す方法なのです。




その方法は、大きな国道においても同様のため、時速80kmは出ているであろうバスであっても乗車希望の人が道路わきで合図を出していれば急停止します。
降りる際は、バス車内で運転手orチケット販売員に合図を出して希望の場所で止まってもらいます。

観光客には少々難易度の高いもののため、フィリピン生活に慣れたころに試してみるのも面白いかもしれませんね。

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