フィリピンでは車とバイクの利用率が高く、近年は都心の渋滞問題が深刻になってきているほどです。
都心に限らず地方でもバイクの利用者は急激に増えてきており、中には危険な問題も発生してきています。
フィリピンのバイク事情がなぜ危険なのか、フィリピンで見かける何でもありなバイクの乗り方について今回は少しご紹介しましょう。

本来、バイクに乗る場合には原付免許や小型二輪免許、普通二輪免許などの免許取得が義務付けられ、ヘルメットを装着して安全を確保した状態での運転が必須です。
また、バイクの乗車人数も限られており、基本的に1~2名で全員のヘルメット着用が必要です。

しかし、フィリピンではバイクを利用したタクシーが昔から主要な交通手段として利用されており、バイクタクシービジネスが儲かることもあって前述したような安全性が守られないパターンが多く見受けられるのです。

具体的には、無免許運転やヘルメットの無着用、3~4人の定員オーバーな乗車などです。
渋滞時のバイクの追い越しも当たり前にあります。
自分がバイクに乗っていなくても危険なことはありますので、フィリピン旅行中は車だけでなくバイクにも十分気をつけてください。

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