ダーリントン、産業革命の頃は自転車利用者だらけであったとも聞いていますが、数年前までは自転車利用者は少なくなる一方でした。
雨の多い地域でもあるので、自転車に乗るのはおっくうになりますね。
昔はレインコートを着用で、皆は自転車に乗っていたそうです。




とはいえ、昨今は国を挙げて自転車にのることを奨励しているようです。
大気中の二酸化炭素を減らそうとの環境保全の面からきています。
そんな背景もあり、ダーリントンは2005年に国より「サイクリング・デモンストレーションタウン」に選ばれました。
交通手段として自転車利用を促進しようとする試みで、国から金銭的援助をその後3年間受けました。
よって、自転車用の道路や標識、パーキングが現在充実しつつあります。
今回は写真でそれらをご紹介したいと思います。




まず、いまさらですが、こちらでの普通の自転車は上の写真のような形。
ママチャリタイプではありません。
信号機は「自転車」「歩行者」それぞれのサインが示されています。




自転車専用道路。




自転車専用の標識。




自転車と歩行者用の標識。
自転車用のセーフティゾーン。
ロンドンなどでは、自転車利用がもっと進んでいるとも聞きます。
ダーリントンでもさらに取組みが進んでいくことでしょう。



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