ダーリントンの街並み。
19世紀から20世紀の中ごろまでダーリントンの人口は大幅に増加しました。
その時に建てられたビクトリア様式の家々がまだ残っている、歴史を感じさせる街並みです。
煉瓦造り。テラスハウススタイルで、二階建て。
何軒もが繋がっていて、道に面しているのが特徴のように思います。
出窓はお約束ですね。殆どの家に出窓があります。
1軒あたりの床面積はあまり広くありません。




(The Ulster Architectural Heritage Societyより)
こちらが小さい家の間取りです(40m2程度)。




(multifold bi-folding doorsより)
多少広い間取りはこちらです。1階と2階で90m2くらい。

もちろん、新しいタイプの街並みもあります。
土地がもっと広々と使われていて、家々は一軒一軒建っています(日本の住宅街のようですね)。




やはり煉瓦造りですが、出窓は必須ではないようです。
古い家よりも広い間取りになっています。
建売なのでしょうか。均一な家々になっています。
街づくりの視点から考えると、いろいろな様式の家が混在しているよりも統一感があっていいように思います。




(Harvey Norman Associatesより)
典型的な新しい家の間取りはこちらです。


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