「世界一の肥満体国」「糖尿病患者数世界一」など、不健康に関する部分では世界を代表してしまっているメキシコでは、国としても様々な政策を行っています。
週末の自転車専用道路もその1つですが、今年に入って浸透してきたのが、食品へのシールです。
カップラーメンやスナック菓子に白黒のシールが貼られています。
「EXCESO」という文字から始まるこのシールは「塩分過多」「脂肪分過多」を表している表示で、食品関する注意書きを表しています。

肥満体策は、メキシコ政府としても喫緊の課題であり、コロナウイルス感染者の死亡率が高いのを肥満率と関連させる論調もあります。
これまで食品に関する注意書きはなかったのですが、最近は注意喚起をすることで意識改革をしようとしています。
自然食品や脂肪分をカットした食品など、メキシコでは健康ブームに乗っていろいろなものが売られるようになりました。
逆に種類が増えすぎて、消費者としては何を買ってよいのか迷うシーンも増えてきました。


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